1980年代、日本の芸能界を大きく賑わせたのが中森明菜さんと近藤真彦さんの関係です。
二人はトップアイドルとして活動しながら交際していたとされますが、その関係は波乱に満ちたものでした。今回は、二人の関係の始まりから「金屏風事件」、破局後の展開までを振り返ります。
1. 交際の始まり
中森明菜さんと近藤真彦さんは、1980年代初頭に出会い、交際が始まったと言われています。当時、二人とも日本を代表するアイドルとして絶大な人気を誇り、「ビッグカップル」として世間から大きな注目を集めていました。
しかし、交際は順風満帆とは言えず、さまざまな噂やトラブルが絶えなかったようです。
2. 衝撃の金屏風事件(1989年)
1989年7月11日、中森明菜さんは近藤真彦さんの自宅で自〇未遂を図ります。
この出来事は日本中に衝撃を与えました。
そして、同年12月31日、大晦日に二人で記者会見を開きます。この会見は「結婚発表か?」と期待されていましたが、実際には事件の説明が行われる場となりました。
さらに、この会見の背景には金屏風が飾られていたため、「金屏風事件」として語り継がれることになります。結果的に、明菜さんが謝罪し、近藤さんが「彼女を支えていきたい」と発言する形で終わりました。
しかし、この会見後も二人の関係は修復されることはなく、破局へと向かいます。
3. 破局とその後
記者会見では「支えていく」と発言した近藤真彦さんでしたが、その後二人の関係は完全に終わります。1994年、近藤真彦さんは一般女性と結婚。
一方の中森明菜さんは、この出来事をきっかけに長らく表舞台から遠ざかることになりました。
4. スキャンダルと疑惑
この騒動に関連して、さまざまなスキャンダルや噂も飛び交いました。
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お金の問題:近藤真彦さんが中森明菜さんのお金を使い込んでいたという噂があり、多額の金銭を貸していたとの報道もありました。
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松田聖子さんとの関係:近藤真彦さんは松田聖子さんとも関係を持っていたという話があり、複雑な三角関係だったとも言われています。
これらの報道が事実かどうかは明らかにされていませんが、当時の芸能界での権力関係が影響を及ぼしていたとも考えられています。
5. 現在の二人の状況
それから数十年が経ち、二人の立場も大きく変わりました。
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近藤真彦さんは2020年に不倫報道が発覚し、ジャニーズ事務所を退所しました。現在は音楽活動やレーサーとしての活動を続けています。
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中森明菜さんは長らく活動休止状態でしたが、2022年に公式サイトを開設し、ファンとの交流を再開しました。今後の動向が期待されています。
まとめ
中森明菜さんと近藤真彦さんの関係は、1980年代の芸能界における衝撃的なスキャンダルの一つでした。二人とも日本の音楽史に残る存在であり、その波乱に満ちた関係は今でも語り継がれています。
明菜さんは活動を再開されました。すばらしい歌手の方なので、今後のご活躍を応援したいですね!
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